異業種への転職

●所属していた事業所の縮小などもあり、長年に亘り勤めあげたサラリーマン人生にピリオドを打ち、残された時間をマッサージ師としての転職を考えていました。その為に、様々なスクールの資料を取り寄せ自分にあった道を志そうと、「指圧師」の資格の勉強をする為に勉強をはじめました。専門学校へ入学し、指圧師に必要な知識と実技を身につけようと、毎日、全力で取り組んでいましたが、ある日の朝、目が覚めると朝食を食べる為に、掴んだ箸さえももてないぐらいに、手首に痛みがある事に気づきました。なんと指圧の実技で、腱鞘炎を患ってしまったようなのです。趣味程度でしたら、指圧師としての技術は活かせるかもしれませんが、職業としての指圧は、自分の身を痛める結果となりそうなので、指圧師への転職は諦めました。スクールの担当さんに、話したところ、私のような中高年生徒が挫折する例として腱鞘炎は、かなり多いとの事でした。身体的な無理のきかない年代という事なのでしょうかね。